iPad 幸せの隠れ場所
2010年も、あっという間。残すところあと数時間となってしまいました。
今年一年、世の中の不景気とは反比例して、 Apple はとても元気でした。
なんといっても、iPadの発売!これからの書籍や放送の形態を大きく変えていくきっかけとなるAppleからの次の時代へのプレゼントのような気がしてなりません。来年早々には次世代iPadの発売の噂がありますが、iPadは新しいスタイルのビュアーとして定着していくように思います。
次にiPhone4、これは買い替えなくてもいいかなと思っていましたが、なんといいってもディスプレイが美しい。インタフェースが美しい。この美しさに、やられてしまいました。
そしてAppleTV、日本での映像の取り扱いは書籍以上に難しいと思っていましたが、あっさりと映画のレンタル・販売がスタート。うれしい誤算でした。これで本当にMacがリビングにやってきました。
最後に登場したのはMacBookAir、これはグッとこらえて購入には至っていませんが、あの起動の早さには驚きました。いま一番欲しいMacです!
こう見ると、やはりMac以外の製品がとてもにぎやかで、MacintoshとiPodしかなかったAppleから、次の時代のAppleへと大きく変貌してきた感じがします。
それを後押ししているのが、iTune Storeであり、年明けスタートのMac App Storeのアプリやコンテンツ。2011年は、本体のMac OSの進化とそしてクラウド時代に対応したmobile Meの進化に期待したいと思います。
airvideo
今年はiPad登場で、いろいろなAppliを購入することになりました。ゲームはそれほど購入していませんが、かなりの本数購入してしまいました。でも、そんなに使い切れるものでもありません。iPadは人によって使い方が様々だと思いますが、私の中ではやはりビュアーとして定着してきています。ベッドで映画を見たり、リビングなどで写真を見たり・・・。そうなると一番活躍してくれたのが、Air Video!これは、Macの中に取り込んである動画を何でも再生してくれます。YouTubeからダウンロードしたflvファイルもHDサイズの動画も、iTuneで購入の映画も再生してくれるようになりました。家で見る場合は、わざわざiPadやiPhoneにコピーする必要がない。これはとてもありがたい。
No.1Appliをあげろといわれたら、断然AirVideoです。
もう一つ、今年大きくクローズアップされたのがクラウド。
一番使っているのが、SugarSyncとEvernote、そしてFlickr。
そして昨年からのヒット商品ですが、クラウドの強い味方、ScanSnap S1500M。いろんな書類をPDFにして、SugarSyncに同期させて、MacでiPhoneで、どこでも閲覧が可能になりました。漫画本やビジネス向け単行本を何冊か自炊してみたり、年賀状もPDF化してみました。
2011年は、どんな面白いことが、待っているんだろう。
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Apple PhotoBook
以前から頼んでみたいと思っていたAppleのフォトブック。サイズやデザインバリエーションがたくさんあって、とにかく安い。これだけ安いと、どれだけのものなのか、ちょっぴり不安もあるので、とにかく一度試してみたかった。
そのチャンスが12月にやってきました。
来年の1月に娘が成人を迎え、成人式前に記念写真だけ撮ってしまう「前撮り」を12月5日にしてもらいました。振袖はご近所の方からお借りして、娘には20歳の記念に小紋を買ってあげることにしました。
やっぱり振袖は成人式だけの衣裳となってしまうので、20歳からのきものはじめということで、長く着こなしを楽しめる小紋をつくってあげたいなと思って。これからは、こんな成人のお祝いの仕方もあるのではないでしょうか?
黒地の振袖は、古典をベースに鮮やかな模様が描かれた素敵なきものです。なかなかこれだけの振袖を買ってあげることはできません。小紋は、以前からおつきあいのある練馬の白瀧呉服店さんにお世話になって、ひと揃いつくりました。
撮影は、白瀧呉服店さんが経営をしているスタジオ・キュー・ワンで撮ってもらいました。こちらのスタジオは、雑誌やコマーシャルなどで使われているとっても大きなスタジオです。普通は、振袖だけの前撮りですが、我が家では振袖を最初に撮ってもらい、ヘアメイクを変えて、小紋に着替えてもう1カット。
実際は、広いスタジオの中に5つくらいのセットがつくってあって、たちポーズや座りポーズ、アップなども撮ってもらっているので都合5カットくらい撮影をしてもらいました。このアルバムができあがるのは、成人式後になるようです。
スタジオ・キュー・ワン
今回、Appleのフォトブックに注文した写真は、撮影の合間に、待合になっていた空きスタジオで私が撮った写真です。
Apple PhotoBook
Apple PhotoBook
フォトブックのサイズは、特大、大、中、小とあって、大がA4サイズくらいでしょうか。ブックのスタイルは、アートコレクション、ジャーナル、ストックブック、ストックブック(黒)、スナップ、ピクチャブック、プルーフブック、フォーマル、モダンライン、写真エッセイ、特別な日と、なんと11種類の中から選べます。(サイズによりデザインパターンは増減あり)
振袖の写真ということもあるので、サイズは大のハードカバー、ピクチャブックスタイルで注文。A4サイズで22ページもの豪華アルバムです。お値段は、3700円に送料500円プラス消費税。しめて4,410円でした。
レイアウトは、Apertureのライブラリアルバムから新規ブックを選んで、表示されたレイアウト見本の上に写真を置いていくだけです。アルバムが横サイズなので、縦で撮った写真はどうしても小さいサイズになってしまいます。縦写真を横で載せたい場合は、keynoteなどにもある写真拡大ツールみたいなもので拡大したり、トリミングした写真を載せていけばOK。簡単にレイアウトが完了してしまいます。また文字の書き込みもいろいろできる感じです。
できあがりですが、写真サイズが大きくなれば当然、元データの良し悪しで、印象も違ってきますが、写真の出来具合に忠実で、なかなかのものでした。ハードカバーバーションは、ハードカバーとは別にカバーがついていて、カバーにも、本体同様カラープリントがされています。
この次は、もっと気軽な小サイズのスモールブックや中サイズを頼んでみたいと思います。注文したのが12月12日、できあがりの到着が12月16日と、仕上がりもとても早かった。
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MacBook Air *Appleサイトより
さっそく、MacBook Airを手に入れたというレビュー記事が続々アップしはじめた。
なんといってもモバイル性の高い11インチが目玉で、そそられてしまうが、1.4GHzなところがどうもな〜と、思っていた。
ところが、レビュー記事のASCIIさんがおこなっている起動テストを見たら、スゴイ!スゴイ!
なんと15秒で立ち上がっているではないか・・・。
旧13インチのAirを寄せ付けないのはもちろん、新型MacBook Proよりも早いということはどういうこと?きっとフラッシュストレージやSSDが、やっぱりスゴイということだろう!
*ASCII 11インチに絶賛の嵐 MacBook Airがやってきた!より
ASCII.jpにて掲載する新11インチMacBook Airの起動テストです。旧13インチMacBook Air(1.8インチ4200回転HDD)、15インチMacBook Pro(2.5インチ5400回転HDD)、15インチMacBook Pro(RealSSD C300)の順番で比較しています。
最近、ウチのMac Pro(2008)はどんどん立ち上がりが遅くなって、購入当初は30秒くらいで立ち上がっていたような気もするが、2分になり、3分になり、今日なんか5分もかかりやがって・・・・。(*ただいろいろな動作や操作での不満はそれほどないんですけどね!)
HDDを初期化して、OSをインストールし直そうかと、ちらちら思っていた矢先だけに、かなりの衝撃だ。
そういえば、ウチの娘の13インチMacBookにも、起動に関しては完敗状態だ!なさけない。OSのインストールし直しが現実的だが、最近少し安くなってきているSSDにしてみるというのも、やっぱり検討してみよう!
amazonで見てみると、256GBのSSDで45,000円。256GBあれば、システムとアプリ、WEBまわりのデータくらいなら大丈夫だろう!
てなことを考えていると、MacBook Airも欲しいところだが、クラシックが動くPowerBook G4 15インチにもう少し、がんばってもらうしかないな。
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「Back to the Mac」で次期OS XのLionがプレビューされ、新しいMacBook Air、iLifeやFace Timeが発表された。
皆さんはどの製品やソフトにワクワクしたのでしょか?
OS X Lion *APPLEサイトより
Mac OS X Lion 2011年夏デビュー。
次期OS Xのライオンは、Macのユーザーインターフェースから生まれたiPhone・iPadのiOSのいいところを、今度は逆にMac OSに取り入れたOSのようだ。発売が2011年夏とのことで、詳しいところはわからないが、代表的なものはLunchpadで、iPadの画面がそのままMacのデスクトップにあらわれ、フォルダ管理もできるようになるとのこと。なにやらデスクトップがうるさい、ごちゃごちゃする・・・そんな感じもするのだが。同じようにフルスクリーンアプリケーションというのも、Winのような感じがしないわけでもない。
でも、よりスピーディで美しく、魅力的なOSにきっと仕上げてきてくれるだろう。
iLife’11、本日発売。
iLifeもバージョンアップして、本日から発売。このiLifeのアプリビデオを見ると、フルスクリーンもスムーズで素敵に見えてくる。価格も魅力的で、さっそくポチッとしたくなるが、実はこのiLifeというソフトは、これまでほとんど使ったことがない。iPhotoが初めてデビューした頃、うれしくて当時使っていたiMacにインストールして使ってみたのだが、デビュー作だったこともあり、写真を増やしていくと、きびきびと動かなくなって、グルグルグルグル回り出してしまって、もうこのソフトは使わない!と、強く思ったものだ。
以降写真関係は、ほとんどAdobeで管理している。ブラウザとしてはBridgeと
Lightroom、そして写真加工はPhotoshop。NikonのCapture NX 2
などほかのブラウザも使ったが、やはりAdobeに一日の長があるように思う。
iPhotoは使わないが、顔認識やスライドショーなどが気になり、Apertureは買って使ってみた。iPhotoも同じだと思うが、写真の管理方法に戸惑って、どうもうまく使いこなせないでいるが、iDiskやFlickrとの同期はとてもスムーズにできる。スライドショーをつくったりするには、いいなと思っている。
MacBook Air *APPLEサイトより
MacBook Air 11インチもデビュー。
そして、新しく登場したMacBook Air、やはりそのデザインは美しい。Macらしく、中の構成までこだわりのあるデザインだ。13インチに加え、11インチもラインナップに加わったのはうれしいところ。ちょっぴり残念なのは、Core 2 Duo の1.4GHzからということ。ビュンビュンとはいかなくても、しっかり動くのか、ちょっぴり不安が残る。なにせ、うちの13インチのMacBook、たぶん2GHzのCore 2 Duoだと思うが、重たい動画や大きな写真になると、少しトロくなってしまうからだ。13インチで2.13GHz・メモリを4GBにしても17万円くらいと、価格はとても魅力的だ。ところで一緒に安くなったMacBook Proはいくらかなと・・・15インチも買えてしまうではないか・・・。それにしてもMacBookは安くなった。円高効果もあると思うが、Macのノートは、どんなに安くても25万くらいからという時代から考えれば、幸せな時代になったものだ。
ラクチンFaceTimeも!
もう一つFaceTime、これはiPhone4にしてからもまだ一度も使ったことのない機能で、なかなか使うような場面に出くわすことがない。テストで、MacにFaceTimeをダウンロードして、カメラの付いていないMac Proにカメラをつないでテストしてみた。
iPhoneからMacにはつながるが、MacからiPhoneへはうまくつながらなかった。Mac経由で撮った画像がとてもきれいでiPhoneに送られてきて、これはすごいと!思ったが、逆にiPhoneからの画像は、ちょっといただけない感じ。まわりが暗いせいもあるかと思うが。機会があれば使ってみたい機能だが、なかなか使うような場面はないと思う。
skypeもそうだが、iPhoneの登場以降、電話の機能や概念が大きく変わろうとしている。これからどんどんポピュラーになり、電話や通信のあり方が大きく変わっていくだろう。
そんな想いを強くさせるのがMac APP Store。登場は90日以内とのことだが、Macのソフトもここで買ってダウンロードできるようになるそうだ。Appleのドル箱がさらにもう一つ増えそうな感じだ。日本でも早く、電子書籍やTVソフトを当たり前のように流通させてほしい。そういう意味で、このMac APP Storeには期待大だ。
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