DropboxかSugarSyncか

2010 年 10 月 27 日 コメントはありません

新しいMacBook Airが届いたぞ〜!という方のレビューがネットに続々上がってきています。うらやましい限りです。

Airはもちろん、iPhone、iPadなど、モバイルツールを持つようになると、どうしても気になるのが、データの同期・管理。家Macのデータを外で見たい。会社MacまたはWinのデータを外で見たい、いつも最新のデータをひとつにしておきたい。ファイルをバラバラに管理したくない、写真や音楽を同期したい・・・スタンドアローンの家Macの時代には考えられないことですが、まさにクラウド時代の到来です。

mobileme

Appleでは、昔からMobileMe(昔は.Mac)サービス(有料)をおこなっていて、iDiskでデータ管理・共有、Photoアルバム、メール、アドレス管理、カレンダー管理などがカンタンにできます。私も当初から使い続けていますが(20G・年9800円)、ただこのMobileMeはとにかくデータの同期がトロイ!友人が、私のPublicフォルダからデータをダウンロードしたり、アップするのに異様に時間がかかるんですね〜(友人のネットワーク環境にも問題があると思いますが)。.MacからMobileMeに変わるとき、サーバーのトラブル状態が長く続きやめてしまおうと思ったほど。ただmac.comアドレスを持っている人はme.comと両方使えるということで、いまでも使い続けています。Macファンとしてはやっぱり、mac.comアドレスは、手放せなかった。 MobileMeがしっかりしていれば、DropboxSugarSyncも、Macユーザーには本当は必要ないのかもしれないと思うけど。(多少機能が違いますが)

MobileMeではカバーしきれないということで、やっぱりDropboxやSugaraSync、ZoomDriveなどのストレージサービスを利用している人がMacユーザーにも多いと思います。いろいろなサービスを試用して、使い心地を確かめながら、本格的に利用するなら、データの管理面からも1本に絞り込む必要があると思います。 dropbox

やっぱりDropbox!?

やっぱりDropBoxを利用している人が多いと思いますが、Dropboxの特徴は、MobileMeのようにフォルダがひとつで、使いやすいということではないでしょうか。とにかく同期して利用したいファイルを、Dropboxにほうり込む。iDiskと同じようにPublicフォルダがあるので、仕事仲間や知人にもデータファイルの共有もしやすい。iPhoneやiPadなどのインターフェースも使いやすく、GoodreaderやAir SharingなどのiPhoneアプリとの親和性も高い。エクセルやdoc、rtfファイルなど、どんなファイルでも結構見ることができるようです。 ◎50GB 年間99ドル

sugarsync
私が利用しているのは、実はSugarSyncです。
sugarsync同期フォルダ管理画面

sugarsync同期フォルダ管理画面

Dropboxとの最大の違いは、PC内にあるフォルダを自由に選んで、他のMacと同期ができるという点です。同期させたいフォルダをSugarSyncサーバーに登録しておけば、あとはいつもと同じ場所にファイルを入れるだけで自動で同期をしてくれます。これが、なんといってもSugarSyncを選んだ最大の理由です。ファイルをどこに入れようか、悩まずに済むんです。 Dropboxの場合、同期させたいファイルをDropboxにほうり込まなくてはなりません。カンタンなのですが、普段のフォルダではなくDropboxに入れなくてはなりません。容量が気になり始めると、このファイルを同期させようか悩むようになるのではないかと思います。

SugarSyncはこの他、いろいろな機能がたくさんあります。使いこなせていない機能もたくさんありますが、容量が大きいのも魅力です。 ただiPhoneで使う場合、rtfファイルが開かない。これは早急に対処してもらいたいなと思っています。 ◎30GB 年間49.99ドル ◎60GB  年間99.99ドル *30GBだとiDiskとあまり変わらないので、とりあえず60GBにしました。

zumodrive
音楽データをスムースに再生できるクラウドサービスがほしいな・・・

写真はFlickr、メモはEvernote、データの管理はSugarSync・・・、残るは音楽ファイルをどうにかしたいなと思っています。SugarSyncでも音楽ファイルを同期できるけど、再生させようとすると少しトロイ!iTunesファイルは大きいので、すべてiPhoneやiPadにいれるわけにはいきません。スピーディに音楽ファイルを再生できるサービスがあればいいなと。そんな思いで、ZumoDriveやServerManにも注目をしています。

さて、皆さんはどのストレージサービスを、どんな風に利用しているのでしょうか。

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キーボードは、HHKBがいい

2010 年 10 月 24 日 コメントはありません

Macの周辺機器といえば、モニター、プリンター、スキャナー、HDD・・・、 いろいろあるが、Macと同じくらい使って、いつも一緒にいるのがキーボードとマウス。

それだけに、ちょっとした使い心地で、ココはいいけど、アソコが気になる・・・、 結構一人ひとりこだわりを持っているのがキーボードとマウスだと思う。

Macの純正のワイヤレスキーボードとマジックマウスは、どちらもスタイリッシュでカッコイイ。 単品でも思わず、ポチッとしたくなる。さすがAppleというデザインだ。

HHKBキーボード

HHKB Professional JP キーボード

PowerBook G4 15インチ

PowerBook G4 15インチ
ボディと同質のキーボード

私も古くは、LC575から始まりPowerBookまで、基本的に純正品を使い続けてきた。 ボンダイブルーのiMacのキーボードは可愛くて、軽い感じだけど使いやすかった。 PowerBookのキーボードは、現在の黒いキーボードのひとつ前の世代で、ボディーと一体となったアルミ質のキーボード。タイピングしている感覚をしっかり持ちながら、軽くてとてもスムーズな入力ができた。

その後Mac Pro(2008)に変わり、現在のテンキー付USBキーボードタイプを使ってみたが、どうもタイピングしている感覚が弱く、打ち間違いが多い。手の置き所に困ってしまうような感覚。決定的なのは使っているとヨゴレがとても目立ってくる。そこで、PowerBookのキーボードのようなタイピングができるモノを探したのがKensington SlimType Keybord。iTunesなどのファンクションキーも付いていて、これも使い心地がよかった。

この体験があって、ワイヤレスのキーボードは魅力的だけど、なかなかポチッとできないでいる。

その後出会ったのが、Happy Hacking Keyboard Professional JP。ハッピーハッキングだなんて、名前も可愛い。調べてみるとエンジニア御用達らしく、価格も2万円以上。基本的にキーボードと一緒に過ごす時間が長いだけに、ここは愛着の湧く、使い心地のいいものを選びたいと思い、いろいろ調べてみた。

まず価格が高いのは、なめらかな高速タイピングを実現するために、静電容量無接点方式を採用ししていること。よく耳にするメンブレンタイプのものよりも、ワンランク上の仕様で東プレのRealforceやHHKBが採用しているらしい。

HHKBキーボード

HHKB Professional JP キーボード

デザインは、横幅が294mmでコンパクト、とても愛らしい。たぶんAppleのワイヤレスと同じくらいの大きさだと思う。奥へ向かって背が高くなる仕様にデザインされいて、キー面に気持ちアールが付いている。同じ静電容量無接点方式で評判が高い東プレは、いかにも格好なんか関係ない、昔ながらのキーボードという感じで、WinとMacのように対極にあるようなイメージのキーボードだ。

Professinal2とProfessinal JPと上位機種が2タイプあり、JPは日本語配列バージョンになる。キー寿命は、なんと3000万回。カラーは白と黒。私は白を購入したが、次は黒が欲しいなと狙っている。Professinal2には、なんと無刻印モデルまである。

ただキーボードだけは、ネットのカタログや評判だけではなかなか購入できない。そう思って池袋のビックカメラへ行き、タイピングを確かめ、購入を決めた。

使い始めてまもなく2年になるが、強くたたいても、やさしくたたいても、しっかりとタイピングしてくれる。毎日コツコツコツ、コトコトコトと、ほんとに心地いい音をたたき出している。設定や使い方にちょっとコツがいると思うが、とっても小さくて頼もしい、お気に入りのキーボード。ほんとはこれが、ワイヤレスになったらな〜と思っている。お願いします、PFUさん。

Macもそうだが、毎日使うものは心地いいモノの方がいい。

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Flickrから 〜そらとくも〜

2010 年 10 月 24 日 コメントはありません
そらとくも, originally uploaded by hide-i.

Flickrのページから、こんな風に直接ブログにアップすることもできる。


そりゃそうか、携帯からでもアップできるんだから。当たり前だよね。



この写真は、まるで犬が空を駆けているみたいで、お気に入りの一枚です。

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写真管理は、やっぱりFlickr

2010 年 10 月 23 日 コメントはありません

このブログは、wordpressでつくっていて、右上のサイドバーには自分で撮ってFlickrにアップした写真をランダムに掲示できるようにしています。 *ぜひ、一度クリックしてみてください。

wordpress自体はじめてで、試行錯誤しながらブログをつくっていますが、ブログに欠かせないのが写真。もちろん文章とその内容が一番ですが、やはり写真も大事ですよね。

ところでみなさん、写真の整理・管理はどうしているのでしょう? これみんな頭を悩ませるところじゃないかと思います。

MacでiPhotoやApertureやLightroomを使って写真整理しても、最近の写真は一枚一枚が大きく重くなっているので、撮れば撮るほどHDDが必要になる。これをCDやDVDに焼いていたんでは、結局見ないし、使わなくなってしまう。

そこで私の場合は、最近のクラウドばやりに合わせて、今年の春くらいから「Flickr」を利用するようにしました。

この写真共有サービスは、容量制限があったり、枚数制限があったり、月度制限があったり、どれも帯に短したすきに長しで、本当にどうしようか悩んでいました。

写真共有・保存サービスの魅力と不安
[魅力]
◎もうHDDの容量に悩まされない。
◎タグ付け・撮影日などで、データの検索も簡単。
◎HDDの寿命や故障の心配がいらない。
◎写真のメール送信に悩まない。
[不安]
▲そうはいってもバックアップは必要だろう。
▲会社が倒産したらどうなるんじゃ!

flickr

まず頭にあったのが、Flickr

写真共有サービスの老舗で、インターナショナルだし、なんといっても素敵な写真がいっぱいある。フリートライアルもできるということで挑戦してみたが、入会申し込みからすべてが英語。英語力の全くない私にはハードルが高くて高くて・・・

こういうのは、アメリカの会社が多くて。英語力が必要。できたら日本の会社がいい。

そこで日本のサービスはないのか、いろいろ探してみたが、どれもみなピントこない。「フォト蔵」は、容量無制限だけど、なにやらWinぽい臭いがして、よくわからない。

ニコンがやっている「my Picture town」もちょっとかな、Flickrに申し込んだあとだったと思うけどロリポップがはじめた「30days Album」、毎月5Gで、容量無制限。月額525円これはなにやら使えそう。

ただしFlickrは、年間で24.95ドル。3,000円かからない。(いまなら円高で2000円ちょっとというところか。)再チャレンジ!

Flickr Pro(有料)サービス
[特徴]
◎月制限無しのアップロード(1枚当たり20Mまで)
◎ビデオもOK(1本、90秒・500Mまで)HD品質ビデオ表示
◎写真保存無制限
◎表示できる写真の枚数も無制限
◎オリジナルの高解像度の写真をそのまま永久保管できる
◎セットをつくって、友達にも公開OK

無料サービスはいろいろ制限があるけど、Proアカウントはすべてが無制限!写真の出来・不出来に関係なく、写真を選ぶ必要もなくすべてFlickrにアップして管理すればいい。アップして確認しながら、これはいらないと思ってから削除してもいい。

Flikr画面

問題は、英語!登録から使い方まですべて英語なんだな〜

Flickrを利用するには、まずYahoo! IDが必要。日本のIDではだめで、アメリカのYahoo! IDの取得が必要だ・・・。登録が済んだら、Yahoo! IDを使ってFlickrのアカウントを作成。

写真のアップは、ブラウザのFlickr画面のUploadからできるし、ApertureやLightroomからもpluginを入れればアップOK。Flicker UPloaderを使えば、写真のタイトルやタグ、写真公開の選択(一般公開、家族・友達、本人)などを設定しまとめてアップしやすい。

WEBにアップしてからでも、タグや公開設定はいつでも追加・変更できるし、お気に入りのコレクションやセットをつくったり、タグ管理、撮影日ごとの管理などもできて、とても便利。まさに至れり尽くせり。

しばらく使っていて気になったのが、ダウンロードの設定。一般公開している写真は、誰でもダウンロードできてしまう。これってどうなのと思っていたら、やはり設定ができた。このほかブログとの連携やSNS的にお気に入りを選んだり、グループに登録したり、たくさんの人との交流もできるようになっている。できることはヤマほどある。ただひとつ、何度も言うようだがすべて英語!これが欠点なんだな〜。

なんで、こんなに一般的なFlickrが、日本語対応していないのか不思議でならない。登録から使い方まで紹介しているような本もほとんどない。

この際、登録して使ってみようという方は、フリッカー日本語ガイダンスflickrの使い方、こちらのページを参考にチャレンジしてみてください。

下の写真はFlickrからのHTML貼り付けで表示している我が家のトイプードル・ココ。可愛い後ろ姿のお気に入りの写真です。

COCO

クラウドの時代。データは外に置き、いつでもどこでも、家Macから外Macから、iPadやiPhoneから、見たり使えたりするのが正解だと思う。

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MacBook Airの起動がスゴイ!はやくSSDに

2010 年 10 月 23 日 コメントはありません

MacBook Air *Appleサイトより

さっそく、MacBook Airを手に入れたというレビュー記事が続々アップしはじめた。

なんといってもモバイル性の高い11インチが目玉で、そそられてしまうが、1.4GHzなところがどうもな〜と、思っていた。

ところが、レビュー記事のASCIIさんがおこなっている起動テストを見たら、スゴイ!スゴイ! なんと15秒で立ち上がっているではないか・・・。 旧13インチのAirを寄せ付けないのはもちろん、新型MacBook Proよりも早いということはどういうこと?きっとフラッシュストレージやSSDが、やっぱりスゴイということだろう!

*ASCII 11インチに絶賛の嵐 MacBook Airがやってきた!より

ASCII.jpにて掲載する新11インチMacBook Airの起動テストです。旧13インチMacBook Air(1.8インチ4200回転HDD)、15インチMacBook Pro(2.5インチ5400回転HDD)、15インチMacBook Pro(RealSSD C300)の順番で比較しています。

最近、ウチのMac Pro(2008)はどんどん立ち上がりが遅くなって、購入当初は30秒くらいで立ち上がっていたような気もするが、2分になり、3分になり、今日なんか5分もかかりやがって・・・・。(*ただいろいろな動作や操作での不満はそれほどないんですけどね!)

HDDを初期化して、OSをインストールし直そうかと、ちらちら思っていた矢先だけに、かなりの衝撃だ。 そういえば、ウチの娘の13インチMacBookにも、起動に関しては完敗状態だ!なさけない。OSのインストールし直しが現実的だが、最近少し安くなってきているSSDにしてみるというのも、やっぱり検討してみよう!

amazonで見てみると、256GBのSSDで45,000円。256GBあれば、システムとアプリ、WEBまわりのデータくらいなら大丈夫だろう! てなことを考えていると、MacBook Airも欲しいところだが、クラシックが動くPowerBook G4 15インチにもう少し、がんばってもらうしかないな。

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